アル-ハラル アソシエイツ リミテッド

 

◆「ハラル」について

今更ながらですが、ハラルとは、簡単に言えばイスラム法で「許されたもの」を意味します。主として、イスラム法(シャリア法) で、食べられるものの事を指す場合が多いのですが、正確には食品に限らず、化粧品、薬品、衣服、玩具、家電製品等にも及び、例えば女性の衣服の場合、身体の露出を禁止している規定に違反していないデザインであることも含まれています。

食品についてのハラルは、主に口に入れることを禁止されているものを、ハラムと言います。豚肉以外にも、犬や虎のように、獲物を捕獲するための牙や爪がある動物、啄木鳥、ロバ、ラバを食べる事を禁止しています。禁止されていないそれ以外の肉であって、屠畜の手順があり、それに従ったものでなければ食用禁止です。これは肉類に限ったことではなく、その他の食品についても加工や調理に関して一定の作法が要求されます。 豚と一緒に保管されたり触れたりした食品も禁忌とされることはその一例です。イスラム教徒にとって、単純に材料表示だけを見てはハラルか否かを判断することは不可能であるゆえに、きちんとしたハラル認証機関が認証したハラル表示であることが非常に重要となってきております。

日本からの農産物、水産物、畜産物またそれ以外加工品、医薬品や化粧品はこのハラルの「解釈」が大きな壁となり、イスラム諸国に販路を広めることができず、早くからハラル市場を最重要マーケットとして進出を果たしているオーストラリアやヨーロッパ諸国に大きく水をあけられているのが実情です。日本のハラルは、色んな人がそれぞれ勝手な事を言い過ぎで、ハラルマーケットに進出したいと考えている生産者の皆さんが、「どれを信じて良いのか」、「どの団体に従ったら良いのか」わからず困惑されているようです。ポイントは、ハラルやノンポーク、ノンアルコールと謳ったならば誠心誠意遵守する必要はありますが、過度に神経質にならない事だと思います。食料確保に尽力しても、目の前に豚肉しかなかったら、生き延びるために豚を食してもよい。と、コーランにも書いてあるほどですから。是非イスラム教徒の皆さんに、日本の食文化を楽しんでもらいましょう。

◆ ハラル「認証」までのステップ
● 無料コンサルティング
● 申請書類
● 製品原材料、添加物成分、製造工程分析
● 原材料の生産工程、衛生設備、洗浄方法、接触汚物検査
● ハラルボード理事来日
● 認証業務に係る料金等の精算
● ハラル認証証明書発行

 

イスラム市場への進出をご検討されている皆さま

 

御社商品の強みを分析し、ハラル対応のコンサルティングから販路拡大実務支援まで責任をもって行います。
自ら現場へ行き、声を聴くことを大切にしています。ハラル認証がゴールではなく、商品やサービスを日本国内はもとよりアジア・イスラム諸国に届けることが私たちの使命です。

 

※ハラル認証費用につきましては、認証商品によって異なる為、お気軽にお問合せください。


サービス概要
1)輸出支援:海外市場調査、見積り、契約、輸出通関手続き、決済業務、テストマーケティング、
現地販路の開拓、営業代行、出店支援
2)展示会・イベント支援:海外の展示会、イベントへの出展支援

対象国

私たちの強み
現地販路の開拓と事業確率をお手伝いいたします。
1)日本と海外現地の両拠点からサポート
2) 海外市場調査からテストマーケティングまで行う
3) 海外プロモーションを実施
4) 営業代行
5) 出店支援

こういうお悩みありませんか?
海外進出に挑戦し、これまでに何度も現地まで視察に行き、
現地の各専門家、不動産などをご紹介頂き、念願の海外進出を果たしたが…
1) サンプル送付だけで、肝心の「販売先」が決まらない。 2) 日本では売れるのに、商品が海外のニーズに合わない。 3) 海外進出を任せられる自社の人材確保が難しい。 4) 日本との商習慣の違いにより、事業継続が難しい。

企業が注意すべきこと
海外での販路開拓において、プロモーションコストを真剣に検討することは必要です。例えば、日本で認知度がある企業が、海外進出にあたっての初期営業活動費用を出来るだけ抑えようとし、「初期コストをかけなくても、自社商品を他の国でもスムーズに販売できるだろう」と考えるケースが多くあります。しかし、海外のバイヤーはとてもシビアです。徹底的に情報を収集し、価格設定の交渉はかなり強気です。「Made in Japanは品質が高い」とは周知の事実ですが、高品質、高価格の日本製品を購入するよりも、品質が劣っても、品ぞろえが豊富な近隣諸国の商品を安価で手に入れられるならそれでいいと考えるのも海外市場の特性でもあります。せっかく海外に向けて準備をしてきたのに、バイヤーとの価格交渉やプロモーション不足により商談が失敗したというケースもよくあります。また、日本の企業が海外へ何度も通い独自に交渉を続けていくのも非常に難しいのが現状です。ネットプロモーションの技術などは日本よりも高く、ビジネスについての決断や判断も非常に早く、商習慣の違いによって単独で海外販路拡大をしていくのは至難の業です。私たちは、独自にもつ拠点でのサポート体制が可能です。綿密に販売戦略を立て、事業を現地にうまく着地させ、事業規模の拡大に繋げていくお手伝いをいたします。